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ロルフィングと筋膜

Category: ロルフィング   

筋膜とは、コラーゲン物質でできた半透明の膜で、筋肉や内臓、骨などを包み、
さらには蜘蛛の巣のように全身を覆っています。
この半透明の膜は、鶏肉などを調理する時に見かけたことがあるかもしれません。

そして、筋膜には可塑性といって、圧力をかけると水分を含み、
元のように柔軟性を取り戻す性質があります。

その他、筋膜や腱といった結合組織には、
身体の位置や重さといった感覚をとらえる
感覚受容器(神経の末端で、センサーのような役割をする)が存在します。

ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフは、筋膜についてこのように述べています。

筋膜は姿勢の器官である。
このことは今までに、誰も言ったことがない。
全て、筋肉のことばかりだった。
これは大変重要な考えであるから、
私たちはロルファーとして、筋膜の解剖学と生理学を理解するべきである。
特に前者については、そうである。
身体は筋膜で出来た、クモの巣のような織物である。
クモの巣は面状だが、この織物は球状である。
「ロルフィングと身体的真実」より

「球状である」というのは、こういうことです。前回もお世話になった筋膜の動画。
 
Strolling under the Skin by Dr. JC Guimberteau.

前回のテンセグリティ構造の話では、
骨、そして骨に付いている筋肉の引っ張る力や縮む力のバランスで、
身体の構造を保つという話でした。

筋膜は、その骨や筋肉を包み、そして包んでいるものの形や位置を決めているので、
筋膜の柔軟性が復活すると筋肉も本来の動きを取り戻し、姿勢や運動にも影響を与えるのです。

今でこそ筋膜は、雑誌などで見かける機会が増え、
リラクゼーションや整体にも取り入れられていますが、
アイダ・ロルフは、筋膜の重要性にいち早く気づいていたようです。
先見の明があったんですね。

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com
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 2015_02_04

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