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身体の構造~テンセグリティ構造

Category: ロルフィング   

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いたします。

身体の構造って、骨があって筋肉があって、胸からお腹にかけて内臓が入っていて、
建物でいうと柱や梁が骨で、壁は筋肉?
子供のころ、そんな風に思っていました。

でも少し考えてみると、建物の場合、壁を無くしても柱や梁だけで立っていられるけど、
人間は筋肉を無くしたら、骨は崩れ落ちてしまう…

ロルフィングでは、身体の構造をテンセグリティ(tensegrity)構造で出来ていると考えます。

では、テンセグリティ構造とは?
Tension(張力)とIntegrity(統合)を合わせた造語で、オブジェやおもちゃの他、建築物にも利用されてきました。
引っ張る力と縮む力でのバランスで、内側にスペースが生まれ、形状を保つことができます。
てんせぐ1
ボールダーの雑貨屋さんで買ってきたテンセグリティ

テンセグリティ構造の概念を、身体構造に用いたのはロルフィングが最初と言われています。
人の身体では、どんなふうにテンセグリティ構造が機能しているのか?
下の画像や動画を見ると、わかりやすいです。
fig_6_Stellated_Tetrahedron.jpg fig_1_tensegrity_skeleton_20150107180159bfc.jpg
出典:intension designs (←クリックすると、色んなテンセグリティが見られます)

筋膜もテンセグリティ
 
Strolling under the Skin by Dr. JC Guimberteau.

木の棒が骨、伸縮性のあるひもが筋肉として、
ひとつの筋肉が縮むと、他の筋肉が伸びて骨の傾きが変わったり、
そして、一か所で受けた影響は全体に及び、またその一か所が元に戻ると、
全体も元の形に戻ります。
てんせぐ2 てんせぐ3

構造のみならず、膝を曲げる・伸ばすといった運動機能を見ても、
筋肉は骨に付着しているので筋肉が縮み、また他方では伸びることによって
関節を動かせることが、下の動画を見るとよくわかります。

intension designs

このように身体を、筋肉や骨が互いに支え合い、つながった一つシステムと考えると、
骨格の歪みや筋肉のコリ、痛みの原因が、発生しているところで起こっているとは
限らないことになります。

テンセグリティ構造は、ロルフィング10シリーズを行うにあたり、
人の身体の構造を理解する上で、重要な考え方のひとつなのです。

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com
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 2015_01_07

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