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私の実家の近所のお寺で、母方のご先祖さんが眠っているお墓もあります。
子供の頃、このあたりでよく遊びました。
毎年、紅葉でたくさんの観光客が訪れますが、見頃までもう少しですね。
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 2014_11_12


さて、いよいよPhase2の本題に入ります。

その前にPhase2へ進むには、いくつか条件があります。
まずは、Phase1を修了し最終テストをパスしていること。
Phase1を修了してから、3か月以上経過していること。
ロルフィング10シリーズを受け終わっていることと、そしてムーヴメントセッションを3回は受けておくこと。

さらにPhase2受講を申し込み後、講義開始までの間にやっておく課題が出ます。
それは、50時間以上のスキルフルタッチ(Phase1で習う筋膜リリースの手技)の練習と、
その練習の中からいずれかのケースを選らんで、2つのレポートを作成し提出することです。

私の場合は7月20日にPhase1を修了しましたので、3か月以上経過した11月26日開始のPhase2を申し込み、
その4か月の間に英会話の学校に通い、クラスメイトや昔からの知人や家族に頼んで、
スキルフルタッチの練習を50時間以上をクリアして、無事課題を完成させることができました。
(スキルフルタッチの練習に協力してくださったみなさん、ありがとうございました!)

Phase2は、8週間に渡り計244時間のクラスです。
私たちのクラスは、11月26日に始まり翌年1月31日に終わるという、年をまたいで実施されるクラスで、
年末年始には約2週間の中休みがありました。
前半は、学校の教室が他のクラスが入ってていっぱいで使えなかったので、別の場所を借りて始まりました。
学校はボールダーの都市部から外れたところにあるのですが、今回借りられた場所は街の中心に近いところに
あります。


始めの1週間は、Principles Weekといって、ロルフィングの5大原則やムーブメントについての講義や実習があり、
2週目から10シリーズについて本格的に教わります。
講義の形式は、ひとつのセッションの講義につき2日ずつ使って行われ、
1日目は、それぞれのセッションのゴールや考え方、解剖学などの講義を受けた後、アシスタントインストラクターが
行うセッションの様子(デモ)を見せてもらいます。
2日目は、メインインストラクターのデモを見て、午後からは生徒同士がセッションをする、といった形です。
それをセッション1から10まで、途中ムーヴメントの講義・実習を3日分はさみながら、Phase2修了まで進んでいきます。


6週目くらいに、プレゼンテーションをする日がありました。
テーマは、「横隔膜」や「足」など、5つぐらいのテーマの中から好きなのを選び、テーマごとにグループが決まります。
私はテーマ「足」を選んで、3人組のグループに入り、話し合って3人それぞれが順番に発表しようということになりました。
一人当たり10分ほど、みんなの前で発表します。
発表の仕方は自由で、プロジェクターを使うグループもあれば、コント風に芝居をして笑いを取りにいくグループもあって、
見てる分にはおもしろかったです。

でも、いざ自分が発表する番が回ってくると、それはそれは緊張しました。というか前の日から緊張してました…
もちろん英語で発表しなければならないので、早めに原稿作って帰ってから練習したりして。
自分の発表が終わって、ホッと一息ついたその時、全員が立ち上がって拍手してくれた後、
「Happy birthday to you ~♪」の合唱が!
この日、1月17日は私の誕生日で、クラスメイトの誰かが覚えてくれてて、みんなで唄ってくれたんですね~
ちょっと照れましたが、本当に嬉しかったです!! 忘れられない誕生日の思い出になりました。

そして最終日、授業は無くClosing circleといって、
みんな輪になって座り、一つの椅子だけ横に花を飾ったゴージャスなシートを置き、
そのシートに全員1回は座って、座った学生にみんなが言葉を贈るという、素敵な修了式でPhase2は終わりました。

もちろん感激したのですが、それよりもやりきった充実感、そして疲れの方が勝っていました。
通常10シリーズは、1~2週間くらい間隔を空けて受けるものですが、Phase2が行われている間、
1週間に2回のセッションを受けながら、初めて人にセッションもするというハードなスケジュールで、
心身の変化がとても激しかったですね。毎日帰る頃には、くたくたでした。
そのくたくた感は私だけでなく、クラスメイトやクラスの雰囲気にも表れていたように感じました。


帰国したのは2月の初め、11月に日本を出発した時よりも、心身ともに大きく変化していることに気づきました。
次はいよいよPhase3、ロルファーなるまであと一歩。

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com

 2014_11_10


前回の「 ロルフ インスティテュート ~ロルファーになるまで(入学~Phase1) 」をアップしてから、
もう半年が経ってしまいました…
そのつづきのPhase2、ずいぶん遅れてしまいましたが、
今月でちょうどPhase2から2年になるということで、そろそろ思い出しながら綴ってみたいと思います。

アメリカ合衆国ボールダーに向けて日本を出発する日は、2012年の11月23日でした。
ところが、その1週間くらい前から風邪をひいてしまいまして、食欲はあったのですがお腹の具合が悪く、
おかゆとかウイダーinゼリーとかしか食べてないもんやから、栄養失調気味で頭も体もフラフラで…
出発の2日前になって、これではマズいと近くの医者に行って点滴を受けたら、何とか元気になって
予定通り日本を出発することができました。

前回同様サンフランシスコで乗り継ぎ、デンバーに到着したのは、京都の自宅を出発して約24時間後の現地時間23日、
お昼の2時頃。


空港からは、スーパーシャトルという乗合のバン(関西のMKシャトルみたいな)に乗って約1時間半、
ボールダーのステイする家の前まで送ってもらう。
今回のステイ先は前回のお宅と違い、ロルファーの間では有名なベテランロルファーJ.A.宅。
(最初の1か月だけ、後半の1か月は前回お世話になったお宅にステイ)
閑静な住宅街にある立派なお家。

もうすっかり陽が落ちて、あたりは真っ暗でしたが、家のピンポン鳴らしても誰もいない…
J.A.氏に電話しても繋がらない…
長旅で疲れた体に、重いスーツケースと一緒に途方に暮れているのも束の間、到着日とおおまかな時間だけ伝えておいた
日本人のインスティテュートの先輩、裕一郎さんが素晴らしいタイミングで駆けつけてくれました。

よかったぁ~♪ 救われた思い。ありがとう!裕一郎さん!!
このまま暗闇の中、家の前で佇んでいたら、近所の人に警察へ通報されていたかもしれない。

その後、外出していたJ.A.氏と連絡がついて、帰ってくるまで一緒にご飯に付き合ってもらった後、
無事、J.A.氏と対面を果たし、ようやく家の中に入れてもらって部屋を案内してもらうことができました。


Phase2授業開始は、3日後の11月26日。
それまでに時差ボケと、高地(約1600m)の環境に体を慣らしておかなければ…
(前回、Phase1の経験から、幸い自分の身体はどちらの環境の変化にも順応が早いみたい。)
因みにこちらの冬は、寒い日ならマイナス20度くらいまで下がり、ダイヤモンドダストが見られる日もあるくらい凍えます。


授業が始まるまでの2日間、近くのスーパーで食べ物やビールの買い出しに行ったり、
前回お世話になったボールダー在住の日本人の通訳さんや、お世話になったロルファーと感動の再会を果たし、
ここで通学、買い物には欠かせないチャリンコもゲット。
(このチャリンコは、Phase1の時、ボールダーで一緒やった大阪のロルファーまささんのをお借りしました。ありがとう~♪)

そしていよいよ授業開始の日、つづきはまた次回<(_ _)>

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com

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京都 四条烏丸でロルフィングをやっています。
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