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アーズローカス公開講座 シリーズ~新しい成長と健康の探り~
第2回 「ロルフィング」ワークショップ

時間:19時~21時
場所:京都市左京区下鴨東本町7  アーズローカス
詳細、お申込みは、アーズローカスのホームページをご覧ください。

 2016_07_26


私がロルフィングを受けるきっかけとなった理由ですが、昨年末に右の腕から肩、首が痛くなり、
そしてついには、右半身動かせないくらいの激痛に襲われ、藁にもすがる思いで見つけてお世話になった、という経緯です。

この痛みについては、同時に受けたトリガーポイント治療をされている、鍼灸院での鍼治療が劇的に効いたのですが、
その痛みの原因を作ってしまった歪んだ姿勢や身体のクセから解き放ってくれたのが、
このロルフィングだったように思います。

10回セッションを終えてみて得た実感は、
・仕事中の立ち姿勢や動作が楽になった
・姿勢が良くなった
・腰のくびれの位置が左右対称になった
・骨盤の前傾が正しい位置に戻るようになった

他にも、もっと細々と色んな所が良くなっている気はしますが、私の場合大きく変化を感じたのはこの4つです。

特に、パッと見わかりやすい「腰のくびれの左右非対称」はずっと気になっていて、
見た目どうこうというより、これだけ左右差があるということは骨盤の位置もさぞずれているだろし、
そこから波及する身体への負担を考えて、ずっとピラティスやヨガや整体なども受けておりましたが、
どれも改善の実感が薄かったように思うので、今回のロルフィングセッションの効果には、「おおっ!」でした。

あと、黒田さんからは、「身体が縦に伸びた感じになりましたね」と言っていただけました。
「へぇー」と思って、帰宅後に自分の後ろ姿の写真を撮ってまじまじと見てたんですが、
確かに、なんか丸っこい寸詰りだった背中が、頚椎から尾骨の辺りまでスッと伸びている。

私は身体への変化がわかりやすかったのですが、ロルフィングは人によっては
メンタル面だったりと様々な変化を感じるようですね。

10回セッションは、結構長丁場になりますが、黒田さんがとても親切な良い方だったので続けれた、というのもあります。
ロルフィングセッションは、一応10回を一区切りとするようですが、私の場合、特に身体を使う仕事ですので、
「ポストロルフィング」というメンテナンス用のロルフィングで、定期的にケアしていこうかと思います。
何もしなかったら、どんどん歪んだり曲がったりしてしんどくなっていく年頃ですので、
こうして自分に合ったケアを取り入れていくのも大切ですね。

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com


 2016_05_26


シンプルな言葉ですが、なかなか奥の深い言葉で、
この言葉は、ドイツの建築家であるミース・ファン・デル・ローエが提唱していた言葉で、
少ない建築材料で豊かな空間を作ることを旨とした、20世紀を代表する建築家であったようです。

230px-Farnsworth_House_2006.jpg
ファンズワース邸(wikipediaより)

日本の伝統的な建築も、和室に見られるような質素な作りで、家具は最小限のものしか置かないため
多用途に使うことができるところは、"Less is more."の考え方と共通するように思えます。

昔の日本人の生活自体にも、「吾唯足知」(われただ足ることを知る)の言葉のように、
「欲張らないことで、物や欲望から自由になり豊かに生きていける」(私の解釈)、といった教えがありました。
最近、「断捨離」や「ミニマリスト」、そしてカーシェアの普及といった、
物をかたづけて身のまわりの物を必要最小限にするという生き方は、
「吾唯足知」、"Less is more."の考え方が見直されてきているのかもしれません。

私は"Less is more."の言葉を、クレニオセイクラルワークのタッチを教えてもらった時や、
昨年の8月から受講を始めた、ソマティック・エクスペリエンス(SE)というトラウマセラピーのクラスでも
この言葉を耳にしました。

それは、タッチは小さいほど効果的であり、トラウマのセラピーもトラウマが大きいほど、
少しずつ扱っていく方がクライエントにとって安全で効果がある、ということです。

なぜなら、タッチは刺激が強すぎると身体は守ろうとして収縮してしまい、
さらにセラピスト側に力が入っていては、クライエントの身体の反応に気づきにくい。
これではクライエントにとって、何がどれだけ必要なことか見つけられなくなってしまう上、
クライエントの身体はますます緊張して、効果を得ることができません。

トラウマに対しても、カタルシス効果(不安や葛藤を言語・非言語的に表現して、感情を解放することで問題が消失していく。)を用いると、場合によってはトラウマの感情が一気に大きく放出されることにより、大きな解放感が得られますが、
リバウンドのように、落ち着いていくときには過剰に落ち着いてしまい、抑うつ状態を招くこともある、という見方です。
SEを開発したリヴァイン博士は、「癒しのプロセスは、劇的でなければないほど、またゆっくりと起これば起こるほど
より効果的である。」と述べています。

また、大きな解放感を得るために過剰なカタルシス(泣いたり、叫ぶといった激しい感情の放出を伴うような)を求め、
そのループにハマりこんでしまうことにもなりかねません。
これは身体についても言えることで、肩こりに困っている人がマッサージに慣れてくると
より強い刺激、痛いくらいに揉んでもらわないと楽にならなくて、いつまでも肩こりが解消しないことにも似ています。

つまり身体も心も、状態が深刻であればあるほど効果を上げようとして、強く、大きな力が必要だと思いがちですが
かえって逆効果になる場合もあるのです。
こんな場合は、"Less is more. "
その人の身体・心に応じて少しずつ続けていくことが、やがては大きな結果につながると思います。

"Less is more. "この言葉を大切に、欲張らず少しずつ、日々の積み重ねを大切に毎日を過ごしたいものです。

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com


 2016_02_17


「地に足をつける」と聞いて、数年前までは、ひとつのところにとどまり辛抱してがんばることだと思っていました。
例えば、会社に就職したら定年まで勤め上げて、どんなことがあっても「一生懸命、一所懸命」みたいな。
もちろん、それは大変立派なことです。
私の父は、約40年間ひとつの職場で、辞めたくなる時もあったかもしれませんが
家族のために頑張って働いてくれました。
そのおかげで今の私があり、そんな父に感謝していますし、とても尊敬しています。

私は、公務員として働きながら大学に通って心理学を学び、心と身体の関係に興味を持ちました。
そして、ボディワークというものを知ってロルフィングを受けてから
私にとっての「地に足をつける」ことの意味が変わり始めました。

身体の重さが無理なく足の裏に伝わり、地面にぴったりとくっつくようなグラウンディングの感覚。
その感覚と身体のコアの感覚をつなげると、「自分はここにいる」という実感が湧いてきます。

「地に足をつける」ということは、同じ場所にずっといるということではなく
場所や環境が変わっても、「自分はここにいる」と感じられることなのではないかと身体で理解しました。
もちろん同じ場所にいてもいいのです。
どちらも選べるという自由な心と身体が、「地に足をつける」ことを理解するには必要なことだと思います。

私は大学を卒業すると同時に仕事を辞め、渡米してロルファーになることを決意しました。
その決意は私にとって「地に足をつけて」生きていくために、とても大切なことだったと思っています。

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com


 2015_10_27


さて前回のつづき。

Phase3は、Phase2を修了して3か月のインターバルを空けることの他
A4用紙10枚程度で、10シリーズについてのレポートを提出していることが受講の条件です。
他にもPhase2と3の間に、ロルファーから10シリーズのメンターシップを受けることが推奨されています。
ここでのメンターシップとは、ロルファーの指導の下で自分のクライエントに10シリーズを行うことです。

私のPhase3は2013年の6月17日から始まりました。8週間に渡り、合計269時間のクラス。
通常は定員が20名なのですが、もう一つのクラスの参加者が少ないため合体して26名という大きなクラスになりました。
インストラクターはRay McCall、アシスタントにMerlin Madrid、Rob McWilliams。

最初の一週間は Anatomy Weekといって、解剖学の授業です。
解剖学のインストラクターはJon Martine。
ロルフィング10シリーズに沿って扱う筋肉を、座学だけでなく触察で筋肉の場所を手で学びます。
ただ筋肉の場所を学ぶだけでなく、「身体のこの場所をセッションで扱う時は、こうする方法がある。」といった感じで
今後セッションを行っていくにあたって、役に立つような内容でした。
Jon Martineの説明はとても解りやすく、質問にも丁寧に答えてくれる素晴らしいインストラクターでした。

2週目からは、10シリーズを外部の一般の方に行い、生徒一人につき2人のクライエントを担当します。
私のクライエントは、60代の女性と30代の女性。
どちらも優しくて穏やかな雰囲気の方たちでした。

毎回セッションごとに、インストラクターまたはアシスタントのデモンストレーションを見せてもらい
その後インストラクターがセッションの説明や生徒からの質問に答えて、生徒がそれぞれのクライエントに
セッションを行います。
これをクライエント二人に、10回のセッションを終えるまで続けていくというサイクルで、Phase3は進んでいきました。

最後の週にはCase Reportといって、自分が受け持ったクライエントの推移を文章にまとめて
セッションごとに撮影した写真やビデオを見せながら、クラスで発表します。
写真やビデオで見ると、人によって違いはありますが、あらためてクライエントの変化に気づかされ驚きます。
私は30代の女性のケースを発表したのですが、セッション1を受ける前と10回目が終わった後では
歩き方に無駄がなく優雅な感じで変化して、彼女自身も大変喜んでいました。

60代の女性のクライエントからは、最後にメッセージカードと、自身で組んでらっしゃるバンドのCDをいただきました。
お世話になったのはこちらの方なのに、本当に嬉しかったですね♪
今でも大切に持っています。

そして卒業の日。
まずは、教室に集まっていつものようにクラスで輪になって座り
ひとりずつ今、思っていることをシェアする時間がありました。
私も含めて、みんなそれぞれ万感の思いがあったようで、自分で話していろんなことが思い出されて涙…
クラスメイトの話を聴いてまたもらい泣き…

いよいよ卒業式。
たくさんの生徒の家族たちも見守る中、インストラクターから生徒へ祝福のあいさつがあり
「今までは、先生と生徒の関係だったけど、これから私とあなた達は同じロルファーの仲間どうしだ。」
というようなことをおっしゃっていたのが、印象に残っています。

そしてひとりひとりに、phase3の修了証とロルファーの認定書が手渡されました。
卒業式が終わると、いつもお昼休みに使っていたキッチンと食事ができるスペースに
ケーキと飲み物が用意してあり、みんなインスティテュートでの最後のひと時を過ごしました。
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卒業式から3日ほど、ボールダーでの休日を過ごし、日本へと向かいました。
その1年前の6月、卒業できるかどうか不安でいっぱいになりながら入学したことから思えば
よく卒業できたなと、飛行機の中で喜びをかみしめながら。

ただ、入学前からインスティテュートの先輩、クラスメイト、インストラクター、ステイ先の夫婦
通訳の方、ボールダー在住の日本人、たくさんの人の支えがあっての卒業であり、
ロルファーになることができました。

あれから2年経った今でも、もちろん忘れることはできませんし
これからもクライエントさんやたくさんの仲間と支え合って、セッションを続けていきます。

イマ ココ ロルフィング
http://jirolfing.com

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